【基礎法】
基礎法は、具体的な法律ではなく、基本的な法を扱う分野であり、法思想・法哲学・比較法・法制史などがあります。法的な思考の土台となるという意味で、すべての法律を学ぶ人に必須の知識といえるでしょう。
【実体法】
実体法は、法律要件・法律効果を規定し、実体的法関係を規定する法です(⇔訴訟法)。民法・商法・刑法などがあります。
【訴訟法】
訴訟法は、実体法において定められている法律関係を実現するための手続きを定めた法です。民事訴訟法・刑事訴訟法・民事執行法・民事保全法・人事訴訟法などがあります。
【公法】
公法は、国家権力のあり方、国家と個人との関係を規律する法です。憲法・刑法のほか、労働法や行政法といった法分野があります(労働法や行政法という法律はありません)。
【私法】
私法は、私人間の関係を規律する法です。民法・商法などがあります。
【応用法】
応用法は、民法など一般的な関係を規律するものではなく、労働関係など特定の関係について、様々な知見から法的な検討を加える分野です。労働法の他、刑事学(刑事政策)などがあります。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||