法律学研究支援室
ロースクール進学

 ロースクール(法科大学院)は、司法制度改革の一環として2004年より設置された法曹養成機関で2006年に初の新司法試験が行われました。2006年現在では、旧来の司法試験も並行して行われていますが、2010年を最後に旧司法試験は終了します。
 そして、2011年度よりロースクール卒業生しか司法試験を受けることができなくなります。ロースクール進学が、法曹三者になるための唯一の道になるわけです。
 資金面でロースクールに通うことができない人のために、ロースクール卒業程度の学識を有しているかどうかを調べる予備試験が実施される見込みですが、現状ではその規模・内容ともに明らかになっていません。

 ロースクールは、主に、法学部卒業生を対象とした2年コースと、法学部以外の学部卒業生と法学部でロクに勉強しなかった学生向けの3年コースがあります。大学によっては、社会人向けの夜間3年コースなどを設置しているところもあります。大学によって設置コースはばらばらですので、自分の進みたい大学のことはよく調べておきましょう。

 ロースクールは、法曹養成の専門機関で、また、大学間での競争が非常に激しいこともあり、非常に勉強量が多くなっています。知人にロースクールに進学した者がいるのですが、1日に12時間勉強しても足りないと言っていました。ちなみに、現時点では、ロースクールの講義レベルは、司法試験レベルにははるかに及ばないもので、大学での勉強をしながら司法試験の勉強をするのだそうです。

 ロースクールを卒業すると法務博士という学位と司法試験を受験する資格が与えられます。ただし、司法試験を受けられるのは3回までで、3回失敗することを俗に「三振」など言ったりします。旧司法試験の時代よりは、合格しやすくなるとはいえ、初年度こそ50%近い合格率になるといわれていますが、最終的には10〜20%程度まで落ちると言われています。ただでさえ、法律家が余り企業内弁護士が増えていくだろうと言われている時代に、27歳職歴なし三振法務博士が、希望に見合う職に就ける確率はほぼ0でしょう。ロースクールに進学するのは非常にハイリスクです。それゆえ、自分はそのリスクを負ってでも法曹になりたいんだという高い志を持っている人でなければ、やめておくのが無難です。

法学部の現状
1,2年生の間
法分野
進学
 大学院
 ロースクール
法律系の能力認定試験
 法学検定
 ビジネス実務法務検定
 知的財産検定
法学部生の進路
 私企業 − 法務系
 私企業 − 人事・労務系
 公務員
 弁護士・検察官・裁判官
 司法書士
 行政書士
 弁理士
 中小企業診断士
 社会保険労務士
 税理士
 公認会計士
 宅地建物取引主任者
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